新年早々に Apple からiSync 1.0とiCal 1.0.1がリリースされていたので、試しに使ってみることにした。
あらかじめ日本のPalm からダウンロードした Mac 用の Palm Desktop 4.0 をインストールしておいて、 CLIE と HotSync できるように設定しておいた。その環境に iCal, iSync, iSync Palm コンジット の順にインストールを行なってやった。その後、HotSync Manager で iSync コンジット を設定してあげるとオッケー。同期するには、 Palm device をつないで HotSync を実行させるだけです。
そして使ってみたところ、結論から言えば動いたのですが、決して満足のいく状態ではありませんでした。どちらかというと「これじゃ使う気しない」というのが卒直な感想です。以下に不満に思った点を挙げます。
どこもかしこもノロいと感じたところとしては2か所あります。一つめは HotSync Manager から iSync が実行されるところがノロいという感じで、iSync を予め起動しておいて HotSync を実行して iSync コンジット が実行されてからiSync が作業を開始するのに2秒かかっていたり、iCal の更新情報を取得するのに5秒近くかかっていたりと、今時のコンピュータでは考えられない時間がかかっていました。
「動作が不安定」と思うところも、これまた2か所ありました。一つが iSync の起動に時間がかかってしまって Timeout をくらっているっぽいところ。HotSync を実行すると iSync コンジット のところで アプリケーションの iSync を実行するんだけど、この iSync の起動時間が長すぎて timeout をくらっているというのか、iSync コンジット と iSync が同期できないままズーっと待たされてしまう。回避方法としては HotSync を行なう前にあらかじめ iSync を起動しておくこと…という方法しかない。iSync と HotSync Manager の iSync コンジット を別プロセスで実行して、プロセス間通信を実行するという実装は理解できるんだけど、普通はどちらかのプロセスを先に実行しておいて通信開始を早めておいて timeout の期間を短くしておくとか、もう少し工夫ができると思うんだけどねぇ。もう一つがAddressBookの姓名の部分を「姓・名の順番で表示する」と設定しておいたにもかかわらず、
なんかゴチャゴチャやったら直ってしまったので、また余計に意味不明になった。
「インターフェースが不親切」と思ったのが、更新や削除する項目があるときに、その項目を更新するかどうかの質問が Yes or No しか存在していないということです。「AddressBook のエントリを全て削除して、Palm からアドレスのエントリを取得しなおす」というシチュエーションの場合、「Palm デバイスの内容を Mac にコピーする」というアクションを指定できると有難いんですけどねぇ。って、このアクションは WindowsCE のツールでは可能なんですけどね。
感想としては「てめぇ客をナメてんのか?」 っていう感じ。(笑
ということでブチ切れた iSync とはオサラバして、元の Palm Desktop の環境に戻るとする。手順としては、コンジットのプログラムの修復と、HotSync の設定の確認と HotSyncということになる。コンジットのプログラムの修復のために、HotSync の コンジット 周りってどうなっているのか調べてみたところ、以下のようなディレクトリ構成になっていた。
/Library/Application Support/Palm HotSync/
+ Conduis/
- Apple
+ コンジット/
- Apple
- インストール コンジット
- バックアップ コンジット
- メモ コンジット
+ コンジット(使用停止)/
- ToDo コンジット
- アドレス コンジット
- 予定表 コンジット
+ トランスポート/
- PalmConnect
- USB
- シリアル
んで、ここのなかの ディレクトリ "コンジット" のなかの "Apple" を使用停止の方に移動させて、使用停止の方の3つのコンジットを ディレクトリ "コンジット" に移動させてやる。
あとは HotSync マネージャを実行して確認して HotSync すればオッケー。